【来年度の診療報酬改定めぐり】日本医師会が診療所の報酬“適正化”に抗議「医療・介護提供体制が維持できなくなる危機感が感じられない」|TBS NEWS DIG

来年度の診療報酬の改定をめぐり、きのう行われた財務省の審議会での議論に対し、日本医師会が強く抗議しました。

物価の高騰などで医療機関が経営難に陥る中、きのう、財務省の審議会では病院に比べて診療所の利益率が高いことから、報酬を適正化する必要があるなどといった議論が行われました。

この議論を受け、日本医師会の松本吉郎会長は「診療所も4割から5割が赤字になりつつある」などと強く反論しました。

日本医師会 松本吉郎 会長
「医療・介護提供体制が維持できなくなるというような危機感が全く感じられないことは極めて遺憾であり、強く抗議します。両方ともしっかりと経営ができるようにやるべきだというのが私達の主張です」

診療報酬は国が2年に1回改定を行うため、医療機関が自由に値上げすることはできません。

医療費の伸びを抑えることが課題となる中、来年度の診療報酬の改定に向けて今後も議論が行われます。

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日本医師会が診療所の報酬“適正化”に抗議「医療・介護提供体制が維持できなくなる危機感が感じられない」 来年度の診療報酬改定をめぐり

20 Comments

  1. いい加減、お喋りしにきて混雑の原因になってるピンピンした老人たちに規制かけない?
    そっちのほうが効果的だろ

  2. 日本の資本主義は、戦後の高度成長期において、儒教的(集団主義的)な倫理観を「成功の鍵」として機能させていましたが、バブル崩壊後の「失われた30年」でその土台が大きく揺らぎました。
    ​1. 資本主義の「建前」と「現実」
    ​バブル崩壊後、日本は経済停滞を脱するため、欧米型の市場原理主義(新自由主義)的な資本主義への転換を図りました。
    ​📉 建前:欧米型資本主義への傾倒
    ​成果主義・能力主義の導入: 終身雇用や年功序列といった日本的経営の柱が崩れ、短期的な業績や成果に基づく評価制度(成果主義・業績主義)が企業で導入されました。
    ​規制緩和とグローバル化: 競争を促進するための規制緩和が進み、企業はグローバル市場での競争力を高めるため、非正規雇用を拡大するなど、コスト管理の厳格化に舵を切りました。
    ​株主重視への転換: 従来の「社員や取引先重視」から、「株主価値の最大化」を優先する経営が求められるようになりました。
    ​💔 現実:長期停滞と格差の拡大
    ​しかし、これらの資本主義的改革は、経済のV字回復にはつながりませんでした。
    ​雇用不安と非正規化: 成果主義の導入は人件費削減の手段となり、非正規雇用の増加と労働者の二極化を招きました。
    ​消費の低迷: 賃金の上昇が鈍化し、国内需要が停滞。これがデフレの悪循環の一因となりました。

    ​2. 儒教的倫理観の「残滓」と「崩壊」
    ​日本の資本主義を支えてきたのは、儒教倫理に根ざした集団主義的な組織文化でした。バブル崩壊後、この倫理観は企業と個人にとって「足枷」ともなり、「絆」ともなりました。
    ​🤝 成功の鍵としての儒教的要素(戦前・戦後初期)
    ​日本の資本主義は、以下の儒教的な価値観を企業経営に取り込むことで発展しました。
    ​「忠」と「孝」: 企業への忠誠心(長期雇用、滅私奉公)と、組織内での上下関係の尊重。
    ​集団主義: 組織全体の和を重んじ、個人の利益よりも会社の利益を優先する集団優先の精神。
    ​「士魂商才」: 倫理(道徳)と経済(利益)の両立を目指す、渋沢栄一の「論語と算盤」に代表される考え方。
    ​📉 バブル崩壊後の儒教的倫理の崩壊
    ​「失われた30年」の中で、この倫理観は社会に大きな歪みをもたらしました。
    ​「忠」の裏切り: 企業が終身雇用を放棄し、成果主義を導入したことで、社員の企業に対する忠誠心は急速に低下しました。従来の「家族的経営」の精神は失われました。
    ​世代間格差: 年功序列が崩壊しても、中高年層の雇用は守られ、若年層が非正規雇用に押しやられるなど、世代間の「孝」(親世代を敬う)の倫理が経済的な負担へと転化しました。
    ​過労死・ブラック企業: 集団への過度な忠誠と自己犠牲を強いる文化が残り、**「過労死」や「ブラック企業」**といった、資本主義の合理性から見ても非効率的な問題を温存させました。
    ​3. 現代日本の特徴:二つの価値観の「ねじれ」
    ​現在の日本社会は、資本主義と儒教がねじれ合った状態にあります。
    ​経済システムは資本主義的(成果主義、グローバル競争)
    ​企業文化・人間関係は儒教的(集団の同調圧力、上司への配慮、義理人情)
    ​このねじれから、個人は「成果を出さなければならない」(資本主義)というプレッシャーと、「和を乱してはならない」(儒教)というプレッシャーの両方に晒され、価値観の多様化や個人の自由な選択がしにくい社会構造が続いています。

    今の日本はバブル崩壊後資本主義導入して競争社会にしたが儒教思想が根付いてるのでねじれ化していて、結果、競争社会が起きにくく、セーフティネットも脆弱で氷河期世代が大量に生まれて、ブラック企業が生まれた。今の日本はネトウヨのせいかやたら儒教思想が強くなっていて若者の自殺率も韓国並みに上がってきてる。最悪なことになってる。儒教思想は左翼にも言えることで右も左もやばいのが今の日本。だから話し合うことすらしなくなってる。

  3. 開業医も結構外れが多いイメージです、ただ症状を聞いてとりあえず薬を出して治らないと総合病院に紹介状を出すとかって
    、評判の良い開業医は何時間も待たされるので安定して診療を受けられるようにして欲しいです。
    美容系も何とかして欲しいと思っています。美容で失敗した治療を保険で治すとかはさすがに・・・

  4. 今年の夏に日本のクリニックにお世話になりましたが、100パーセント払って四千円でした。薬も2千円でした。日本のお医者さん達は海外のお医者さんに比べて凄く良く診てくれます。これからも質の良い診療を続けられるように高齢者を除く診療報酬の値上げをしてあげてください。
    *医療崩壊した方がいいとか言っているのは日本人じゃないです。 医療の充実は生きていく上で一番大事な所です。

  5. 現代のカロリー栄養学なる嘘の
    塊では食物の糖化すら説明出来ない。
    人々は口癖の様にカロリー!
    カロリーカロリーカロリー!
    広告でもドラマでも映画でもアニメ
    でも。
    しかし!そんな数字?
    インチキさ。が、いかにも学者が
    白衣を着て言うと誰もがそれを
    信じる。
    バナナが1本あったとしよう。
    カロリーの計算は単なる掛け算。
    炭水化物1グラム4カロリー
    つまりは重量との掛け算。
    が、バナナは置いておけば甘くなる
    さらには乾燥もする。
    するとここに矛盾が生じる。
    乾燥すれば重量は減る。
    さらに甘くなれば糖度も増す。
    掛け算なのに??
    その矛盾は誰も説明などしない。
    これで正解なんだ、正しい数値だ
    と疑いすらしない。
    勿論、それら炭水化物以外の栄養素は一切の考慮すらされない。
    結果は???
    あんたらさ9cm!