【ニュース】富士山のふもとに密造拠点 覚醒剤入り錠剤「シャブ玉」5万個押収 末端価格20億円相当#shorts

静岡県富士市の拠点で、覚醒剤を販売目的で持っていたとして、イラン国籍の男ら3人が逮捕されました。

■覚醒剤入り錠剤5万個押収

 警察によると、モハンマディ・アリ容疑者(41)らのグループは薬物の密輸だけではなく、国内での製造・販売まで担っていたとみられています。

 田畑が広がる中に、その“密造拠点”はひっそりとたたずんでいました。

 10月、神奈川県警などが踏み込んだ際、見つかったのは大量の違法薬物。押収した覚醒剤は末端価格で20億円相当、およそ40キロです。大麻リキッド350本分のほか、コカインやアヘンとみられるものまでありました。

 ひときわ目を引くのが、この錠剤。アメコミやゲームのキャラクターが型取られ、見た目はラムネ菓子のようですが、覚醒剤成分を含み一部では「シャブ玉」と言われています。その数、およそ5万個。捜査員も「これほどの量を押収したのは初めて」と話すほどです。

「知らない子どもが見たら食べちゃうような感じ。使用への抵抗感を薄める狙いがあったのでは」

■若者に迫る「シャブ玉」

 こうした錠剤は今、若者の間にも広がりつつあります。

10代の女性
「わたしの周りの子は錠剤が多いです」
「(Q.実際に物を見たことは?)ないですね、私は。一切、手を出す気はない」

 こんなケースもあるそうです。

別の10代の女性
「MDMAの中に“シャブ”の成分がめっちゃ入ってる錠剤があって。MDMAを買ってきたら“シャブ玉”で」

 パーティ―ドラッグとして知られる合成麻薬MDMA。もちろん、所持や使用は麻薬取締法違反です。

 カラフルな色合い、人気のキャラクター。今回押収された覚醒剤入りの錠剤とよく似ています。

 見た目が似ている錠剤が出回り始めたのは、この数年。密売業者の間では、MDMAと偽って売りつける手口も横行しているといいます。

別の10代の女性
「キマればいいみたいな考え方の人が多い。蔓延(まんえん)してるけど、私は嫌いなので、やってる人が。無視するようにしている」

 警察は、アリ容疑者らを数年にわたり追ってきました。ただ、イラン人による密売グループは複数あるとされ、実態の解明を進めています。

(「グッド!モーニング」2025年11月15日放送分より)

35 Comments

  1. 化学も進化している、それ以前にもし本当に麻薬も覚せい剤も取締法の改正をしても、昭和25年くらいまでから
    一向に輸入され続けている、法を改正しなければなくならないだろう。

  2. どんな人間を国内に入れるのかの精査。
    入れた人間の把握・管理の徹底。
    これができてないのにヤバい奴大量に入れようとすんな。

  3. また害人どもか
    富士山近くの時点で察したわガイジンに人気だし
    犯罪者の拠点にされるならもうインバウンドとか要らない

  4. 若者から潰せば国家が廃れて行くもんね..イラン人使って裏で動いてるよね。どうやって製造場所特定したか気になる

  5. 若い世代に依存まん延させるためにあの手この手で広めてるのがやばいですね…沖縄で危険な薬物タバコがひろまってるそうだし、厳罰化と取り締まりを強めてほしい。

  6. 外国人でも無期懲役や死刑にできるようにしないから犯罪者の潜伏先になるのよ😮‍💨
    まずは通訳なしでも逮捕さばけるようにしないと撲滅は無理ね┐(´д`)┌

  7. フィリピンのドゥテルテ元大統領みたいな
    荒療治で良いから薬物等の犯罪者を
    全員皆殺しぐらいしてくんないかな。
    日本甘すぎ。
    使用者も販売者も同罪。
    どちらもこの世に必要ない👋💨

  8. 薬物が違法とされているから密輸や製造が行われ高額な裏金が動くんだ。依存性、危険性があるのは他のアルコールやニコチンも同じ。法を犯したものは死刑で良いと言われる。国々の監視下の下管理されるとええんやけどな。