【ニュース】クマ肉出すジビエ店に客殺到 現役ハンター経営で連日満席 食べることで適正な数に#shorts

2日前に店の付近の箱わなにかかっていた成獣のオスのクマの前足の肉。店でクマの解体を担当する鈴加園の鈴木公士専務が処理をした後、客に提供されます。

鈴木専務
「夏の脂がのっていない時は、もう少しピンク。脂がのると赤い良い肉になる」

 クマ肉に加え、イノシシやシカの肉が盛り合わせられた石器焼料理。川魚の塩焼きと新鮮な野菜も付いた大満足のメニューです。

 現役の猟師でもある鈴木専務は、こう話します。

「猟をする人が年々減っているから獣も増えてしまう。山を手入れする人がいない。その関係もあって(クマが)里に下りてくる。ある程度のクマやイノシシも消費していかないと、なかなか適正な数に戻らない」

■駆除後は廃棄処分となる場合も

 14日、石破茂前総理大臣も自ら会長を務める自民党の「ジビエ議連」の会合でクマのチャーシューを試食。食べて適正な数に戻すことを訴えました。

 しかし、クマを食用にするのは簡単ではないため、駆除した後は食べられず、廃棄処分されてしまうことも多いのが現状です。

鈴木専務
「もったいない。うちの場合は、骨はだしを取れる。きばとか爪はアクセサリーに加工できる。ほとんど捨てるところがない。」

21 Comments

  1. 私は!熊も、牛も、豚も?同じ動物だから?食べる事事態?さほど気にはしないが?愛護団体が?難癖つけるのでは?