貨物船と衝突し“真っ二つ”に…遊漁船転覆 2人死亡 10人重軽傷【報道ステーション】(2026年2月20日)

三重県鳥羽市の沖合で20日午後、貨物船と釣り客らが乗った遊漁船が衝突しました。遊漁船に13人が乗っていて、2人の死亡が確認されました。

海に漏れ出た油の中に、転覆した遊漁船。だいぶ離れた場所に遊漁船の船尾が浮かんでいました。つまり船が真っ二つに割れたということ。その訳は、大きさが30倍以上ある貨物船と衝突したからです。貨物船の船長や乗員に、けがはありませんでした。港に入った貨物船『新生丸』の船首の辺りを見ると、今回ついた傷かは分かりませんが、遊漁船の色と同じ白い塗料が付着していました。

貨物船は愛知県の港から岡山県へと向かう予定でした。一方の遊漁船は、三重県鳥羽市の港を出て正午ごろから、錨を下ろし、釣りを始めます。「衝突した」と、貨物船から通報があったのは午後1時ごろ。遊漁船『功成丸』には船長と釣り客、合わせて13人が乗っていました。海上保安部によると、谷口幸吉さん(84)と、中川元弘さん(67)の死亡が確認され、10人が重軽傷だといいます。

無線を受けて、救助に向かった漁業関係者は…。

救助に駆け付けた漁業関係者
「船が真っ二つに割れていた。後ろに流れていた、その人たちを救助した」
(Q.話をした)
「そんな余裕はなかった。みんな動転していた」

衝突を目撃した漁業関係者
「ぶつかる瞬間を見た。危ないと分かった。無線で呼んでも出ない状況。船が突っ込んでくる反対側で釣りの準備をしていた。貨物船が来たのが分からなかった」

事故当時、海は穏やかでした。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

4 Comments

  1. 遊漁船が航路の関係で、係留禁止区域にいた可能性はないのか、もし該当するなら過失相殺の問題に。

  2. 功成丸と並んで、釣りを始めようとしていた勝丸の客です。勝丸の右舷に5人乗っており、事故の一部始終を見ていました。
    功成丸はイカリを下ろして釣りをしており、船体のど真ん中に、貨物船の丸い部分が突っ込み、バリバリと激しい音を立てて、あっという間にバラバラになりました。
    救助に当たり4名を救助して、1人は心肺蘇生を港に着くまで続けましたが残念なことになりました