本予算成立直後の補正予算 高市首相が狙う「高圧経済」、好循環か逆回転か【聞く西日本新聞・ニュース解説】
今回のテーマは、高市首相が政府与党連絡会議で財務大臣に編成を指示したと伝えられる「補正予算」。本予算が成立したばかりでの編成指示は異例で、背景には高市首相が掲げる「高圧経済」があると、植田祐一編集局次長は話します。
需要を極限まで焚きつけて供給力の底上げを図り、賃金も物価も投資も押し上げる。例えるならば、基礎代謝が落ちた60代に「どんぶり飯を先に食え、食ったぶん筋トレせい」と言うようなもの。うまくいけば日本経済はもう一度引き締まるが、失敗すれば悪性インフレと金利の急上昇を招く恐れもあります。
1960年代の米ジョンソン政権が需要喚起の末にインフレで暗黒時代を招いた前例にも触れ、出口戦略の難しさを指摘。高市流「高圧経済」は好循環を生むのか、それとも逆回転するのか。マーケットの動向が鍵を握ると解説します。
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