「空気読まない」赤沢氏の交渉術 日米関税協議の“舞台裏”【スーパーJチャンネル】(2025年5月7日)

探り合いが続く日米の完税交渉。私たちの取材で赤沢大臣の交渉術が見えてきました。 1 連の完全措置について見直してもらうということはあの強く申し入れを続けているところです。 現在1日何時間にもわってジムレベルでの 競技が続いているという日米完税交渉 。現状日本に発動されている完税 [音楽] は自動車自動車部品に25% [音楽] 鉄アルミに 25%その他のアメリカへの輸入品に [音楽] は一立10%が貸されています。 決裂となればさらに税率が上がり日本経済 への影響が測り知れない状況となります 。トランプ、え、関税の影響というものは これはもうじわじわと聞いてきていると 思います。トランプ関の影響経済に暗い影 を落としているところがあるんじゃないか と思います 。トランプ関税を巡って各国との交渉役を 務めている別センと財務長官は現在17の 貿易相手と交渉しているとした上で [音楽] 高発言かの主要な貿易相手とは早ければ 今週中にも合意を発表できるかもしれませ ん。 に近づいている国はイギリスと見られます 。イギリスメディアフィナンシャル タイムズによる とイギリスはアメリカのIT的への デジタル課税に関する情報 案の自動車と農産物への完税引き下げなど を提示 。これに対しアメリカ はイギリス性の自動車と鉄に低税枠を 設けることで合意に近づいていると報じて います 。日米 完税交渉合意はイギリスの後がいい 。今日のフィナンシャルタイムズの報道に ついて交渉関係者は事実であれば日本とし てもウェルカムな話だと評価しています。 というのも日本として絶対譲ることができ ない自動車などへの追加完税について 引き下げ枠を設ける交渉がイギリス側と 行われているということでこれがもし先行 事例としてうまくいけば日本の交渉にも ヒントになると考えています。 そもそも政府関係者の多くはアメリカと 合意するタイミングとして日本が1番に 飛び込むべきではないと 話そ 、ま、アメリカはむしろ、え、ま、 ハードルを上げてきてるという状況でIと は、ま、程遠い状況でありました。 日米関交渉のさ中にアメリカを訪れていた 日本維新の会の前原共同代表。 トランプ政権の交換や議会者らと会談し交渉の舞台裏についてこんな情報を得たと言います。 [音楽] トランプ大統領は今かけている関税を引き下げる考えがないという話を聞いた。 完税が下がらないままで日本が打血する ことはないので当分の間は話が平行戦です ねということだ 。果たして日本はいつ合意できるのか 。また次回の閣僚の協議をですね、5月 中旬以降集中的に実施すべく日程調整して いくことで、え、双方の一致を見たところ でございます。 この国難とも有べき事態を乗り越えてまいりたいと考えております。 今2 回目の協議の詳しい分析を進めていて、トランプ大統領が何を欲しがっているのか少しずつは見えてきていると言います。ただアメリカが譲歩する姿勢がまだ見えないということで次回まとまるということはなさそうです。 前回アメリカ側はベステンと財務長官を 始め3人の閣僚が出席し、日本側は赤沢 大臣1人と数で圧倒されてるようにも見え ました。ただ交渉関係者は自動車など包括 的に話せるので3対1でむしろありがたい と話します。さらに同席者によると、赤沢 大臣は協議でも遠慮せず、ある意味で言い たい放題こちらの主張を述べていたという ことです。1回目の時もトランプ大統領を 前に日本の主張を続けて途中からトランプ さんが目を合わさなくなったという話も あるくらいで赤沢さんなら1人でも大丈夫 だろうと話しています。

 探り合いが続く日米の関税交渉。私たちの取材で赤沢大臣の交渉術が見えてきました。

■関税交渉 日本の現在地

関税交渉担当 赤沢経済再生担当大臣
「一連の関税措置について見直してもらうということは強く申し入れを続けているところです」

 現在、一日何時間にもわたって事務レベルでの協議が続いているという日米関税交渉。

 現状、日本に発動されている関税は自動車・自動車部品に25%、鉄鋼・アルミに25%。その他のアメリカへの輸入品には一律10%が課されています。交渉決裂となればさらに税率が上がり、日本経済への影響が計り知れない状況となります。

立憲民主党 重徳政調会長
「トランプ関税の影響は、もうジワジワと効いてきている」

国民民主党 古川国対委員長
「トランプ関税の影響。経済に暗い影を落としているところがあるのではないか」

 トランプ関税を巡って各国との交渉役を務めているベッセント財務長官は現在、17の貿易相手と交渉しているとしたうえで、こう発言…。

アメリカ ベッセント財務長官
「いくつかの主要な貿易相手とは早ければ今週中にも合意を発表できるかもしれません」

 合意に近付いている国は「イギリス」とみられます。

 イギリスメディア「フィナンシャル・タイムズ」によりますと、イギリスはアメリカのIT大手企業へのデジタル課税に関する譲歩案やアメリカ製の自動車と農産物への関税引き下げなどを提示。

 これに対してアメリカは、イギリス製の自動車と鉄鋼に低関税枠を設けることで合意に近付いていると報じています。

■“合意”はイギリスの後がいい?

政治部 官邸サブキャップ 澤井尚子記者
「きょうのフィナンシャル・タイムズの報道について、交渉関係者は事実であれば『日本としてもウェルカムな話』と評価。日本が絶対に譲ることができない自動車などへの追加関税について引き下げ枠を設ける交渉がイギリス側と行われているということで、これが先行事例としてうまくいけば日本の交渉にもヒントになると考えている。そもそも政府関係者の多くはアメリカと合意するタイミングを『日本が一番に飛び込むべきではない』と話している」

 そんななか…。

日本維新の会 前原共同代表
「アメリカはむしろハードルを上げてきているという状況で、歩み寄りとはほど遠い状況でありました」

 日米関税交渉の最中にアメリカを訪れていた日本維新の会の前原共同代表。トランプ政権の高官や議会関係者らと会談し、交渉の舞台裏について、こんな情報を得たといいます。

前原共同代表の側近
「トランプ大統領は今かけている関税を引き下げる考えがないという話を聞いた。関税が下がらないままで日本が妥結することはないので、当分の間は話が平行線ですねということだ」

 果たして日本は、いつ合意できるのか。

関税交渉担当 赤沢経済再生担当大臣
「次回の閣僚間の協議を5月中旬以降、集中的に実施すべく日程調整していくことで双方の一致を見たところです。国難ともいうべき事態を乗り越えていきたいと思います」

政治部 官邸サブキャップ 澤井尚子記者
「今、2回目の協議の詳しい分析を進めていて、トランプ大統領が何を欲しがっているのか少しずつは見えてきているといいます。ただ、アメリカ側が譲歩する姿勢がまだ見えないということで、次回まとまるということはなさそうです。前回アメリカ側はベッセント財務長官をはじめ3人の閣僚が出席し、日本側は赤沢大臣1人と数で圧倒されているようにも見えました。ただ、交渉関係者は自動車など包括的に話せるので、3:1でむしろありがたいと話しています。さらに同席者によると、赤沢大臣は協議でも『遠慮せず、ある意味『言いたい放題』こちらの主張を述べていた』。1回目の時もトランプ大統領を前に日本側の主張を続けて途中からトランプさんが目を合わさなくなったという話もあるくらいで、『赤沢さんなら1人でも大丈夫だろう』と話しています」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

10 Comments

  1. 世界全部で手組んでアメリカに関税かければええやん。
    他の国に関税を減らして輸入品の量は操作できるし。
    アメリカから輸入必須なものってそこまで重要なものはない。
    確かに関税上げられたら困るけど、そこはアメリカ以外との協議をすればいい。

  2. もう大人しくトランプ関税を受け入れろよ。
    今の政権では、コメなどの農産物や畜産物の関税を下げないんだから!

  3. 私は交渉としてはかなり優秀な人だと思いますけどね^^;
    自分の仕事で考えても、自分の絶対守りたい立場を淡々と主張しつつ、それ以外の部分で柔軟性を見せてくる人ってやり辛い。
    「国防」を相手に握られてる以上は、強気に出ても損をするだけ。
    立憲などの批判は完全に「絵に描いた餅」でしかない。