「無言」と「大声」沈むのはどっち? 水難事故が増加…検証実験で溺れる理由を探る【かんさい情報ネット ten.特集】

暑くなってきますと遊びに行かれる方が 多いのは海川だと思うんですけれども、 近年目立つのが水南事故ということで、 去年は1535件南事故が発生しています 。こちら過去10年で最多となっているん ですね。で、さらには先月1日から15日 の2週間で溺れた方というのが24人 いらっしゃってうち3/3/4は60代 以上というデータもあるんです。え、今回 番組では専門家のもで水難事故の検証実験 を行いました。すると大人でも溺れて しまう原因が見えてきました。 今日は曇り空でじめじめと虫くプールの水 に手を触れるだけでも気持ちいいです。 大阪府茨城市にある市民プールの屋外 エリアは今日がプール開き。 ウォータースライダーなどを楽しもうと多くの人が訪れました。 しい。
水気持ちいい。今日は暑い。 初めてのプールなんですよ。 この子、こ、この子が人生初微妙な顔もしれないですけど、 量を求めて水遊びがしたくなる季節ですが、一方で痛ましいニュースも。 先月兵庫県姫路市を流れる夢先川で遊んでいた男子中学生が死亡し、奈良県の吉野川でも川遊びをしていた 21 歳の男性が溺れて死亡しました。また昨日北海道の幼稚園で 3歳の女の子が深さ 2cmから3cmほどの プールで溺れるなど難事故がいいついでいます。 警察庁によると水の事故は去年全国で 1500件以上と過去10年で最多となり ました。 事故を防ぐために気をつけなければいけ ないことは番組では今日専門家監修のも ある検証実験を行いました。 用意したのは水深5mのプール。ここで息 を吸い込んだ後無言で飛び込んだ場合と 大きな声を出した後飛び込んだ場合の2つ の条件で水面に浮き上がってくるまでを 比較します。 水面まで1mの高さから息を大きく 吸い込み無言で飛び込むと およそ3mの深さまで沈んだ後、吸い込ん だ空気の不力でゆっくりと水面に 浮き上がりました。 5回の実験を行ったところ、飛び込んで から浮き上がるまでの時間は10秒から 20秒ほどかかりました。 浮いてきました。 とにかく息を吸ったら止める。そしたらもう上がるんだということね。そこを知っておく必要がありますよね。肺の中に空気を入れて飛び込んでもかなり浮上するまでに はい。はい。 中にいると時間を感じたんですけど、 例えばあの脂肪がいっぱいある、また配活力がすごく大きいとなればその分だけ沈むという要素がなくなってきますから浮きやすくなります。 反対に筋肉流で体脂肪が低い方というのはいくら息をいっぱい貯めてたとしても体自体がもう沈みやすいですからなかなか上がってこない。 続いて大きな声を出してから飛び込んでみるとわあ、 体は5m プールの底まで沈みました。その後自然に浮き上がらず自力で水面まで泳がないと上がれませんでした。 やっぱダメですね。全く浮かなかった。めちゃ綺麗でしたね。 浮かなかったです。
うん。 浮かないもんなんですね。やっぱ 浮かない。絶対浮かないですよ。 あは、これは怖いっす。 空気を吸い込んだ時との差は一目瞭然。 特にあの楽しく遊んでるからわーというね、そういう声を出したりおいとかって言いながら飛び込む。つまり息を吐いているということ。 それを忘れてはいけないんですよね。で、もしパニックになって方向を間違えたら上がどこか分からなくなった場合ってなお余計にその上に上がる時間がかかります。その間にですね、ま、あの意識がなくなってしまう可能性ありますからね。 ちなみにライフジャケットを着用して飛び込んだ場合はですね。 飛び上がった。これはめちゃくちゃ 安心感がありますね。スパル。 はい。 一瞬の油断で命を奪われる可能性もある水難事故。万が一溺れてしまった場合の対処法はスタジオで解説します。 はい、今回取材した上野記者です。よろしくお願いします。 実際体験してみてどうでした? はい。え、今回の実験なんですが うん。 海のように波もないし、川のように流れもない場所で、しかもこう助けてくださる方がすぐ近くにいるという、ま、 できるできるだけ安定した、安心した空間でやっていたにもかわらず、特にこの大きな声を出して、え、飛び込んだ時には全く浮かばなかったことに非常に怖さを感じたというか、もう本当に恐怖感しかなくてですね、あの、音の情報もなくなりますので、あの、見ている以上に中にいると恐怖感がありました。 うん。ね。 南学会の方によると、ま、体型によって浮きやすさというものはあの変わってくるということなんですが、やはりでも無言で飛び込むことってまずないと思うんですね。ですので、え、飛び込んでしまった場合はなかなか浮かないんだという楽しさの先にはこういう状況が待っているんだということをまず知っていただきたいなという風に思います。 うん。で、あの、溺れやすい人の特徴というのが発表されていまして、こちらです。 川や海で溺れた人の傾向なんですけども、 男性が多いそうなんですね。女性のおよそ 1.7倍というのも、ま、男性飲んでから こう川とか海に入る方も多いらしく、その ためか気が大きくなる傾向があるという ことなんです。で、さらに半数が25mを 泳げる、つまり泳ぎに自信のある人ですね 。溺れた当時の泳げる距離というのが 25m以上が3割近く、25mが2割、 半分の方がもう泳ぎに自信がある。こう いった過信ですね。で、またお子さんなん ですけれども溺れる人というのは7歳と 14歳が多いそうなんです。ま、なさん小 学校、低学年、中学2年生あたりというの 、ま、行動範囲も広がったりとか、ま、 そういうあたりも関係してるんですかね。 本当気をつけたいなと思います。で、水辺 で過ごす時にはこちら注意ポイントです。 準備が必要ですね。まず服装なんです けれども、ライフジャケット着用し ましょう。溺れる危険度を大きく下げる ことができます。また岩場などもあります のでヘルメットを着用する。また水着など 即管性のある服を着用する。ま、岩などに よる怪我も防ぐことができます。また体温 が奪われることも防ぐことができます。 そして靴なんですけども、どうしてもね、 B3 とか履きがちなんですけれども、かが抜けないような、え、そういった靴、安定した靴を履くようにしてください。で、ライフジャケットなんですけれども、これただただこう来たらいいというわけじゃないんですよね。 はい。私もあの、来てさえば安心だという風に思ってたんですけども、え、今回ですね、実験の中で、ま、正しいサイズを着て正しい着用方法を使うとですね、先ほど映像にもありましたようにすぐにこう浮いてくることができるんですね。 その安心感っていうのは非常に大きかったんですが、実験の中ではあのあえてベルトを緩くしてその謝った使用方法で使うとこのように簡単に脱げてしまうんですよね。ですから例えば大人用があるからそれを子供用に使おうだとかま、お兄ちゃんのやつ弟にも使えるだろうとかっていう形でサイズ違いのものを選んでしまう。え、もしくはサイズが合っていたとしても正しい着用方法ができていないとですね。 命を守るためのライフジャケットがこのように簡単に脱げてしまうという事実も一方であの理解していただきたいなという風に思います。 うん。そしてこちらあの川で遊ぶ時なんですけれども、特にあのお子さんと一緒にこう川で遊ばれる親御さんはお子さんよりも川で万が一お子さんが流れてきた時に受け止められるように皮でこう身構まえるということが大事になります。で、お酒を飲んだら決して川に入らない。 また川も海もですけれども危険を示す看板があるところには入らない。また気象状況そして推移の情報もね、逐位変わっていきますので最初の情報を確認するようにしてください。また万が一溺れてしまった時に覚えておきたいことがこちらです。 はい。
はい。それぞれはい。 とにかく浮いて待つということが大事です。焦ってしまう気持ちが私の実験の中でも感じたんですけどもそこはじっと来られてまずは浮くことを先血にしてほしい。 肺の中に空気を貯める。ま、ライフジャケット仮につけていなくても自分の中にこの浮く作用を作っておくとが大事。そして体性は青向けでこれなかなかリラックスも難しいんですけども浮くことを先結にするためにしっかり空気を吸い込んでとにかく救助来ることを待つということですね。 さらに周りでその溺れている方を見かけた場合は浮き具を投げ入れてあげることが大事です。 その方がやっぱり浮いていられる状況を作ることが大事でして、ま、ライフジャケットがあればそれを投げ入れるだったりとかからのクーラーボックスも付力を作ってくれます。そして今回少しあの勉強にあのさらになったのがですね、リュリュックサックなんですけども、このリュックサックの中にいろんなものを詰めてですね、あの袋なんかに入れながらあのものを詰めてそれを渡してあげる。で、実際私もあの受け取って浮いてみたんですがかなりの不力があるんですよね。 うん。重くて沈まないんですね。 しっかりとにあの空気を含んも例えばポテトチップスのようなお菓子も不力を持ってますしそういったものを詰め込んで、え、渡してあげることでその溺れている方が浮く時間を稼げると うんね。しっかり浮いてますね。 はい。その間にやはり消防なり、え、救助を求めるというところが、ま、今回特に勉強になったところでして、やっぱ自分が助けたい。 例えばお子さんが 何かバタバタってなってる時に自分が助けるんだっていう意識でおる前にあのまずはその人が浮いていられる状況を作ってあげることがあの大事だなという風に感じました。 うん。はい。で、取材を通してどんなことましたか? はい。やはりもうこれかなり難しいんですがひとまずまずは うん。
冷静に
状況を把握して 溺れているんだったらさっきも言ったようにですねとにかく浮いている時間を少しでも作ってあげるということ。 え、そして、え、周りが冷静に対象することが大事です。そしてまずその前段階として備えはしっかりというところ。え、ライフジャケットも自分のサイズにあったもの、そして正しい使用の仕方で、え、準備をしてで、仮に溺れたりしてしまっても冷静差を保っていただきたいなという風に思います。 うん。はい。楽しい思い出をね、悲しい事故にしないように気をつけていきましょう。ここまで上野記者でした。ありがとうございました。 ありがとうございます。 ご覧いただきました。 チャンネル登録も是非お願いします。月曜 から金曜の夕方は関西情報ネットXを よろしくお願いします。

2024年の水難事故は1535件で過去10年で最多でした。今年もすでに多くの事故が発生しており、溺れた人は24人、そのうち60代以上が4分の3を占めています。そこで番組では専門家監修の元で検証実験を行い、大人でも溺れる原因を探りました。
(かんさい情報ネットten.  2025年7月2日)

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