「自ら火に油を注いでいる」維新・藤田氏『公金還流疑惑』で新たな火種 SNSで記者の名刺公開
日本維新の会の藤田文武共同代表が「ビラデザイン印刷費」として公設秘書が代表を務める会社に約2000万円を支出していた問題。藤田氏は4日の記者会見で、「適法だ」と主張しましたが、その会見の対応自体が新たな火種となっています。その理由は―。
6日に行われた大阪市の横山英幸市長の会見。
横山市長
「(藤田共同代表の)会見は、一定の説明責任は果たしたと思っている」
「やり玉にあげられて、違法な取引じゃないかみたいなイメージになるのもちょっと違うだろうなと思うので」
日本維新の会の副代表として記者から追及を受けたのは、藤田共同代表の「公金還流」疑惑についてです。
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は、藤田氏側が自身の公設秘書の会社に「ビラデザイン印刷費」などの名目でいわゆる旧文通費などから合わせて2000万円を支出していたことについて、「身内への税金還流疑惑」などと報じました。
藤田氏は「法的にはどこから切り取っても適正」などと主張する一方、今後はこの会社に発注をしないと説明しました。
一方、この会見で一部の記者が藤田氏の「ある対応」を問題視しました。
それは、藤田氏が取材に訪れた「しんぶん赤旗」の記者の名刺をSNS上で公開したことです。
藤田氏
「携帯電話は消しているしメールアドレスのドメインも消している。それ以外の番号は公開情報」
「週刊誌以外にそういう取材手法を受けたことは、私はありません」
こうした対応について、連立を組む自民党内からは懸念の声が上がっています。
閣僚経験者
「記者の名刺を公開して、自ら火に油を注いでいる。危機管理が甘い」
ベテラン議員
「赤旗は確固たる“ネタ元”を持っていて取材は確かだ。政党の機関紙だからといって侮らない方がいい」
維新の創設者である橋下徹氏も厳しい口調で批判を続けます。
6日の投稿では「(藤田氏は)与党党首・権力者として対応を誤った」
連立合意から、わずか2週間。「与党・維新」に吹きつける最初の逆風は、今後の連立関係に影響するのでしょうか。
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4 Comments
2023年 赤旗社会部部長「記事を書いた記者、話した記者の名前を記しましょうよ。匿名批判は卑怯」と発言。今回の記者さんは去年、朝日新聞の取材でご自身で顔出しされてるし、共産党も自身の会社あかつきに印刷を大量に発注してる。ダブルスタンダード。
私有地に無断侵入した赤旗記者こそ違法なんではないか
赤旗の放火に油を注いでいるのは「オールドメディア」では?
何?このBGM加害者側の赤旗が被害者づら発言、おまけにただのコメンテーター橋下の意見なんぞ挟んで偏向報道の片棒担ぐ読売テレビ。