【独自】クマと猟友会の“2日間”攻防を激撮 住宅近く「撃てない」ハンターの苦悩(2025年11月9日)

住宅近くに出没したクマと猟友会の2日間に渡る攻防を、番組のカメラが捉えました。

■独自緊迫“2日間”の攻防連日クマを激撮

猛烈な勢いで何度も何度も箱わなにかみつきます。これは先月末、秋田県・東成瀬村で猟友会が捕獲したツキノワグマです。よく見ると、発達した犬歯と鋭いかぎ爪が確認できます。クマは人と遭遇した際、このような攻撃を主に顔面を狙って行うといいます。
そしてきのう8日、同じ村で―。
「今、東成瀬でクマを見つけました」
カメラの前、体長70センチほどのクマが住宅近くの柿の木にのぼります。実はこのクマ、正午すぎにも現れ―。
(撮影した住民)「何食ってんだ!声を出したら逃げて行った」
一度は立ち去ったものの、また戻ってきたと言います。
地元の猟友会が対応にあたりますが―。
(東成瀬村猟友会のハンター)「ここで撃てないもの」
目の前にクマがいても、住宅や道路が近く、銃で駆除するには、安全の確保が難しいと言います。
「ほう!ほう!」
木を叩いて揺らしたり、爆竹を投げ込んだりしますが―。
Q.全然動きませんね?
(近くの住民)「もう慣れていたもん」
「あの柿の木に執着しちゃっている」
攻防が続く中、日が暮れて暗くなり、猟友会は木の下に箱わなを設置することに。
Q.かかりそうですか?
「わからん、それはわからん」
この日の早朝6時にふたたび出動。しかし、クマの姿は木の上にも箱わなの中にもありませんでした。
Q.捜索されるんですか?
(東成瀬村猟友会のハンター)「はい。(クマが)向こうの山に行けるように」
きょう9日も、秋田県内ではクマによる人身被害が相次ぎ、3人がけがをしています。

11月9日『有働Times』より
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

23 Comments

  1. てかこの箱罠小さすぎないか?大丈夫か?!
    映像見ていて今にも破られるんじゃないかと不安になる。
    そもそもこんな猛獣と共生なんか無理だし共生したいとも思わない。

  2. 「国民の生命と幸福を守る」という観点で、仮に熊を日本狼のように絶滅させた場合に、生態系が「変化」したり、国外から避難はあるだろうけど、山間部はもちろん平野部でも人が安心して生活できるようになるのでは?

    聖域なく話すべき。

  3. 単純に個体数が多いから減らすしかない😮 母クマが子供3頭産めばどんどん繁殖する猟友会に報酬払い山中で駆除するしかない

  4. 自民党がちゃんと法律つくらずにみてみぬふりしてきた結果いつまでも人が殺されたり目がつぶされたりの大怪我することになる。世界の愛護団体から叩かれようが全ての熊を駆除すべき。

  5. 箱罠設置くらい自衛隊に任せたらいいのに、年配の人だと腰痛めそう。銃で熊撃つのってそんな難しいのかなぁ?自衛隊の良い訓練になりそうだし、すぐ使えるようになりそう

  6. 変な法律のせいで、熊退治ができない。こっちの方が問題でしょう。多くの人が顔を抉られたり鼻や耳をもぎ取られたりしている。
    銃が使えないのであれば、毒を練りこんだ餌を使うしかないね。・・・・そうしよう。そうしよう。

  7. 農水省が山にトウモロコシの豚コレラワクチンをばらまいたのがクマの餌付けに繋がったのでは?
    国はしっかり検証して下さい😅

  8. 人間が知恵を絞らないとならない。嫌な思いをさせれば戻ってこなくなる。海外では電気ショックなどもっと色んな方法が取られている