三菱UFJ銀行がOpenAIと連携 チャットGPTで資産運用相談も(2025年11月12日)

 三菱UFJ銀行はAI(人工知能)を活用した業務の効率化や顧客対応の向上のためにチャットGPTを本格的に導入すると発表しました。

MUFG 山本忠司常務
「お客様へ、より高度な付加価値を創出する未来を実現して参ります」

OpenAI Japan 長崎忠雄社長
「AIが人の可能性を最大化する未来、これを日本から世界に対して発信できるように進めていきたい」

 三菱UFJ銀行はアメリカのオープンAIと戦略的に連携する契約を締結しました。

 今後、総合金融アプリ「エムット」の顧客がチャットGPTと対話しながら、家計管理や資産運用の相談を行えるサービスの提供を目指すとしています。

 また、来年1月以降、全行員約3万5000人が社内文書の作成や顧客対応など日常業務でチャットGPTを幅広く利用する計画です。

 行員の業務レベルを高めていくために両社は今後、AIを活用する人材の育成にも連携して取り組むとしています。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

3 Comments

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    マイクロソフトは、ChatGPTの開発主体であるOpenAIに対して、極めて重要な資本参加を行っている。両社間の戦略的提携契約において、特にマイクロソフトがOpenAIの知的財産に対して有する広範な権利、およびAzure上におけるOpenAI APIの独占的統合に関する条項は、2032年まで完全に維持され、法的拘束力を持つこととなる。

    人工知能サービスそのものに関しては、厳密に申し上げれば、これは「真のAI」というべきものではない。すなわち、自発的かつ自律的に思考を行うわけではなく、あくまで既存の膨大なデータセットから統計的に応答を生成するシステムである。個人的にも私は、業務および私的用途を含め、多岐にわたる場面でこの技術を頻繁に活用している。

    しかしながら、率直に申し上げて、人工知能の分野は依然として発展途上にあり、到達すべき道のりはなお長い。特に注目すべきは、AIが今やWeb 3.0の技術的基盤(バックボーン)として機能しつつある点である。すなわち、ブロックチェーンや分散型ネットワークに加え、AIが意味的推論、自律的エージェントの運用、およびデータの文脈的理解を通じて、次世代ウェブの知的基盤を構築している。この統合により、個々人のニーズや要望に極めて精緻に適応した環境の構築が可能となり、人間の生活様式に本質的な変容をもたらす可能性を有している。

    将来的な展望については断言を控えざるをえないが、その進化の行方は、誠に注視に値するものと考えられる。😊
    ……とは言え、今のところ、このAIにウィットに富んだジョークを言わせるのは、カンタベリー大司教にスラップスティック・コメディを期待するようなものだ——形式は整っているが、肝心の“魂”がまだどこか遠くのサーバーファームに預けられているようである。(笑)

    2
    macOSプラットフォームは、世界的に緩慢かつ確実にその存在感を失いつつある。現在の市場シェアは約13.54%にとどまり、一方でWindowsは約70%を占め、圧倒的な支配を維持している。Windowsは、macOSと同等、あるいはそれ以上の計算処理性能を提供し、ユーザーに対して著しく高い柔軟性と自由度を付与する。加えて、Microsoft Azureクラウドサービス、ChatGPT-5、Copilot機能との連携は、その実用性を一段と高めている。したがって、macOSへの継続的依存には、もはや合理的根拠がほとんど存在しない。私自身、macOSを一度も使用したことがなく、またそのエコシステムのもとで育ったこともない。コンピュータが私の職業的活動において極めて重要な位置を占める以上、主流のエコシステムに精通することは必須であり、異なる環境への適応は著しく非効率的である。あなたの意図するところは理解できるが、残念ながらそれは現実的ではない。遅くならないうちに移行すべきである。沈みゆく船に乗り続けるべきではない。

    リンゴにはノーと言いましょう。❌

  2. まだまだ決算予想は甘いし、情報が古すぎる。特に情報の遅さが致命的だからそこだけはどうにか改善して搭載して欲しいな