片山さつき財務大臣と日銀総裁が会談「高い緊張感を持って動向注視」 財政悪化懸念で“トリプル安”進むなか|TBS NEWS DIG

財政悪化への懸念から円安、株安、債券安の「トリプル安」が進むなか、日銀の植田総裁と片山財務大臣が会談を行い、「高い緊張感を持って市場の動向を注視する」ことを確認しました。

片山さつき財務大臣
「市場の動向に対しては、高い緊張感を持って注視するとともに、市場とも丁寧にコミュニケーションをとっていく、これを再確認した」

先ほど、日銀の植田総裁らと会談を終えた片山財務大臣は「為替について具体的な話はなかった」とした一方、足元で円安が進んでいることを念頭に「高い緊張感を持って注視していくことを再確認した」と話しました。

週内にも決まる経済対策の規模は去年を大きく上回って20兆円を超える見通しで、財政悪化への懸念から、きょうも1ドル=155円台まで円安が進んでいます。

日経平均株価も前日から値下がりして取引を終えたほか、債券安も進み、長期金利は一時1.775%と、およそ17年半ぶりの水準まで上昇するなど、「トリプル安」の流れが続いています。

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16 Comments

  1. イスの位置があんなに離れて何のコミュニケーションができるんだろか。。。
    はやく断続的な介入していかないとドル円160円いってしまうよ。

  2. もう既に実物経済は大恐慌。
    さらにはアメリカという需要の
    創出増大も見込めない。
    さらには中国からもインバウンドも
    激減。
    国内において相当な需要が
    無いとどこが生産物を消費し
    それを購入してくれるの?
    ドロボーがドロボーから足を洗って
    盗んできたものを返さないと
    いけないわけ。

  3. 昨年せっかく日銀利上げや介入で円安阻止したのに、積極財政なんてしている場合なのか疑問。首相方針もあるが、与党弱体化でポピュリズム財政悪化を懸念する経済レポートを暫く前に読んだけれど、まさにその展開となっているようだ。

  4. 大変だ大変だ〜
    ドル円が156突破しそうだ。
    口先介入ばかりで事実上の円暴落誘導政権。
    狙うは円価値目減りによる国家債務の削減。インフレ値上げラッシュで消費税の税収が爆発的に増加中。
    財務省はウハウハ。
    それを良しとするのが高市政権の正体。日本国民はこの政権を支持した以上は、今後発生する中国からの食料品やレアアースの輸出規制に端を発するハイパーインフレの地獄絵図に耐えなければならなくなるだろう。

  5. まだそんな事言ってる。国民生活は危機的状況に陥ってるのに。
    国民を無視した経済対策しかしないな自民党と日銀のまだらハゲ総裁。

  6. みんな利上げしろとか言ってるけど50bp程度利上げしても円は買われないよ
    逆に利払いで財政赤字膨らんで倒産増えて格付け下げられて債券売られるでしょ
    国力の小さい国の債券では相当なリスクプレミアムがないと機関投資家はメリットがない