「警報機も鳴らず怖い」福知山線に“閉まらずの踏切” 1時間半にわたり作動せず 脱線事故から21年

 あわや大惨事です。

 おととい(14日)、JR福知山線・川西池田駅近くの踏切で、遮断機が下りていない状態で列車が通過していたことが分かりました。

 踏切内で停車している列車。遮断機は下りておらず、列車の通過を知らせる赤色灯も点灯していません。

 撮影した人
「見て、えって感じですよね。踏切が上がったまま。警報機も鳴ってなかったので、ちょっと怖いな」

 現場は、JR福知山線の川西池田駅に最も近い踏切。1日平均3万5000人あまりが利用する駅の近くでおきました。

 おととい(14日)午前6時20分ごろ、普通電車が踏切を通過しようとしたところ、横断する人を発見し、非常停止。列車は止まり切れずに、踏切内に侵入し、50メートルほどすぎたところで停車しました。あわや大惨事となりかねない事態でしたが、幸い踏切を横断した人や乗客にけがはありませんでした。

 瀧本記者
「電車が通過する際は、通常、警報機が鳴り、遮断機もおりますが、当時はすべてが作動していなかったということです」

 JR西日本が調査したところ、おととい(14日)の始発から約1時間半にわたり、上り線の列車を検知する電気設備に不具合が発生。遮断機も、警報音も、赤色灯も、作動しておらず、列車が通過する際も人が渡れる状態だったということです。緊急停止した列車の前にも快速電車を含む5本が遮断機があいたままの状態で通過していたのです。

 利用者
「いつも通学路で使うから、もし子供に何かあったらと思うとちょっと怖いです」
「(福知山線は)以前に尼崎の大事故あったのにね。踏切なんて電車が通ると下りるもんやと思う。開いてたら自然と通るからね」

 踏切は不具合のあった部品を交換し現在は正常に作動しているということです。

 脱線衝突事故から今年で21年。同じ福知山線で起きた今回の事態。
 
 多くの人の命を運ぶJR西日本は、企業理念でかかげる安全第一を示すことができているのか。原因や経緯については調査中としています。

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23 Comments

  1. いやまぁ機械である以上どれだけ点検してても突然壊れることはあるから作動しなかったのは仕方ないけど、それより5本も運転士が気が付かずに通過してるのはやばいやろ。

  2. 昔は踏切は左右を確認して、列車が来ていないことを確認してから渡りましょうと、子供の頃から教えられていたし、踏切にもそのことが大きくイラスト付きで掲示されていた。なんでも自動化して油断していても大抵の場合問題が起こらない時代でも、アナログの安全装置が安全を担保する最後の砦であることはこれからも決して忘れてはいけないということだと思います。

  3. 踏切内の緊急停止信号も作動していなかったそうだからなぁ。
    ↑踏切警報機に異常があった場合は自動で作動する仕様になっている。

  4. 電気や機械に頼ると必ず綻びが出てきますね。
    人を減らしすぎて機械に頼り過ぎ今後、昔のように踏切番の人が必要になる時もありそうですね。

  5. 怖いね。 よく踏切で一旦停止をせずにそのまま突っ切って走って行く車が居るけど、もし踏切自体がこの例のように故障してたら怖いわ。

  6. 6本も運転士が気づかない、というのが気になる。
    JR東に気を取られていたが、JR西日本もこれを機に安全を点検してほしい。

  7. カンカン言ってても気付かん奴おるのに、カンカンも赤い点滅も無いんじゃ。。よく事故らんかったな。。

  8. 脱線事故を出すような事じゃない
    運転士も常に踏切を監視しているわけではない
    強いて言うなら指令で故障を検知できるシステムを導入していないのが悪い

  9. だからトヨタの看板主義が始まりの計画整備は、予想より先に寿命を迎えることを想定してくれないから・・・・

    外国製なら余計にコレ以上にアレだけど・・・・・
    地球上すべてに存在する部品が突然壊れる原理が解明され切ってるわけではないので、日常点検整備しなさい、と旅客事情が一般的以上に口酸っぱく言われてるわけで

    事務者が必要以上に贅沢しまくるための、運賃ではないんですよ、万が一のことが起きてはいけないための予防の維持費用なのですよ

    山岳鉄道の神戸電鉄、近鉄 運賃めっちゃ高いけど、こういう地上設備がトラブル起こして万が一のことが、大昔からの累計で法的な省庁事案の件数と起こる頻度が上回ったら、事業免許取り消しになるから、新車より地上設備に力を最大限入れてるわけで

    上物ばかり新品でも地上側が時代遅れの設備じゃ、乗務員の腕前を死ぬほど高めなきゃあ限界があるよ

  10. 大前提、踏切は一時停止で左右の安全確認をしてから渡るものです。一歩的な押付けに安全はありません。
    また、自然の摂理で機械は絶対に壊れます。それをもって、JR西日本が不安全と断じるのはどうかと思う。
    一方で、あれだけの事故を起こした路線なのだから、全員とは言わなくても、もっと早くに無遮断に気づかなかったのかな?と思います。
    もう一度言いますが、安全は双方が守るもの。JR西日本を叩くのではなく、互いで踏切の安全を作って欲しいです。