老舗がこれまでにない紙を開発!名刺や封筒などオフィスで使われる紙製品を数多く手掛ける 山櫻【知られざるガリバー】

私たちの日本には世界に誇るガリバー企業 が数多くあります。そんな企業をより多く の方々に知っていただくことで日本に誇り と活力を与えたい。企業の力は日本の底 から 。この番組では皆様に知られざるガリバー をご紹介していきます。 トラスコプレゼンツ知られざるガリバー 渡辺りです。ナレーションは私が担当 いたします 。ビジネスの世界で必要なアイテムの1 つ名刺 。この4 月初めて自分の名刺を持ったことで新社会人としての自覚が芽えたという人も多かったのでは?今回のガリバーは名刺や封筒などビジネスシーンに欠かせない紙品を手掛ける山桜 名刺に関して多分これほど投出してる企業はないではないかなと感じています。 山桜には紙製品を製造する企業として理念 とこだわりがあります 。紙の原料の多くは木材です 。無秩序に木を伐採することで起きる森林 破壊が世界中で問題になっています 。そこで山桜は1990年に業界で初めて コを混ぜた再生子の名刺を販売しました 。ところが2008年に精子メーカーに よる配合率偽装問題が発覚したのです。え 、その時に、ま、環境配慮の本質は何かと いうことを考えるようになりました。そこ で生まれたのがエシカル製品です。 エシカルとは倫理を意味する英語 エシックスから派生した言葉。環境だけで なく社会や人権などに配慮した考え方を 示します。環境配慮の本質は原料の生産に 関わる人たちに対する社会貢献にもつがる のだと気づかされたのです 。ここにエシカルの紙製品が映っているの ですが、どれか分かりますか ?神製品一筋。94年の歴史を歩んできた 山桜の秘密に迫ります 。ガリバーの秘密を探るのは井上富。これ からの日本を担う現役大学生の目線で リポートします。 たのは山の八王子の森工場です。 初めまして。リポーターの井上です。本日はよろしくお願いいたします。 山桜一です。こちらこそよろしくお願いいたします。 迎えてくれたのは一瀬豊かず代表取締利役社長。 2004年から会社を引きいています。 音社の主力事業を教えてください。 ま、まずは名刺フードなど紙製品が当社の資力で、ま、基本的に事務用紙品ということで皆さんがオフィスで使われるような商品はほとんど扱っております。 山桜の年少は120 億円。従業員数は505 人です。紙品の取引先企業はおよそ2 万車にもなります。 創業当時と作り方で変わっていないものがあると伺ったのですが、それは何でしょうか? はい。名刺の作り方、名刺のカットの仕方が一切変わっていない。基本的には 1枚1 枚紙を切って名刺のサイズにカットしてるというのが今でも変わっていません。 創業以来90 年以上も変わっていない名刺の作り方。 一体どんな方法なのでしょうか?ガリバーその実造名刺の伝統と進化。 [音楽] こちらは はい。こちらはですね、名刺を生産する前のが材料になりますね。 この1枚から名刺45 サイズと言われるものですね。これが、え、 98枚取れるになります。 はい。 一般的な名刺のサイズは55mm× 91mm。これが98枚も取れるのです。 これをロータリーカッターという機械にかけるんですけども、 こちらが大田機。 大田地という機械で黄番の紙をカットします。紙は 1 枚ずつ送られますね。1枚1枚送られる ことで正確に直触角を出します。直角を 出した後にこちらのロータリーカッターで 上とサバがありましてそこがハサミのよう な行動になっていますので1枚1枚正確に 91mm幅にパット が正確にカットするポイントはロータリー カッター。上下にある刃のついたローラー の間を紙が通ってハサミでカットするよう に紙が切られていくのです 。次に探になった紙を別の機械でカットし ます 。こちらの機械は小立ち。 探します 。 こちらも上下の刃の間を紙が通ってカットされていきます。これで名刺サイズの紙が出来上がりました。 紙を切るとイメージすると小学校とかでは何枚か紙を重ねて一気にカッターでサクンと切るイメージがあるんですが はい。はい。 まとめて切る方法としては段細という機会があるんですけれども 段差機で紙を切るとV 字の刃が上から入るので重ねた髪の上と下でサイズに微妙なバラつきが出ます。しかも歯が擦すれたところから紙のく私が発生してしまいます。 その自分があの印刷の時に、ま、ピンフールといった不良につがりますので、 1枚1 枚切ることでない立ち面が仕上がるといたような形になりますね。 私が残った状態で印刷するとインクが紙に つかず白い点のようになってしまうこと もビジネスの顔となる名刺が残って印刷が 綺麗にできないと企業のブランディングに 関わる問題 にそのため名刺用の紙は ロータリーカッターで1枚1枚切っている のです。ロータリーカッターの加工方です ね。 これは山の創業当初から行っている加工保護でありまして、ま、原点でもあり、え、寝水でもあるといったところでございます。このロータリーカッターはおよそ 40 [音楽] 年も使っています。カッターのメンテナンスは常に欠かせません。 1本のカッターを1 日かけて研ぐ人技が品質を支えているのです。 [音楽] さらに社長がこんな名刺を見せてくれました。 小さいですね。

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今回のガリバーは、名刺や封筒などビジネスシーンに欠かせない紙製品一筋、94年の「山櫻」。

山櫻の製品に対する理念とこだわりは「エシカル」です。
この考え方は、2008年に製紙メーカーによる古紙配合率偽装問題に端を発しています。山櫻の採用していた紙にも古紙が入っていないなど配合率偽装の事実が発覚。作り直しを命じる顧客が多かった一方で、配合率の部分だけ隠すシールだけ作れという依頼を出した顧客もありました。
そうした中で、「環境配慮の本質は何か」と考えるに至り、環境だけでなく社会貢献や人権などに配慮した「倫理」の英語から派生した「エシカル製品」を生み出しました。

廃棄されているバナナの茎の繊維を配合した「バナナペーパー」は、ザンビアなどで雇用を創出。
また、近年では飼料や肥料の用途以外は廃棄されてしまう豆腐を作る際にできるおからを使った「おからペーパー」を発売しています。

山櫻では、40年間使い続ける機械をメンテナンスしながら、名刺用の紙を1枚1枚切って加工。
印刷ミスの原因となる紙のくず(紙粉)を出さないように、まとめてではなく、ロータリーカッターで1枚ずつ切っています。
その紙で、小さいながら情報量の多い名刺などデジタル時代に沿った名刺を作る一方で、昔ながらの活版印刷のための名刺用紙製作や、日本の文化である「筆耕」を担う部署もあります。

伝統とデジタル時代に沿った進化の両立。老舗企業の現場に迫ります。

ナレーター 渡辺真理
リポーター 井上登美

#名刺 #紙製品 #エシカル #知られざるガリバー #テレビ東京 #テレ東BIZ

7 Comments

  1. 昔(昭島工場時代)山櫻で働いていました。

    先輩工員の機械調整技術が素晴らしかったです。

    だだ新卒で手取りが月15万、5年〜10年の正社員でも20万〜23万だったので、将来に希望がまったく持てず辞めました。今は公務員であの時辞めて正解でした。

    数年前に出ていた工場求人見ても、ボーナスが年間1ヶ月とか2ヶ月だったのでおそらく私がいた20年前からあまり給料変わってないんだなと思いました。

    お願いします!一瀬社長末端の工員の給料上げて下さい。