東証インサイダー事件 東証元社員と父親に有罪判決

業務で知った未公開情報を基にインサイダー取引に関与したとして金融商品取引法違反の罪に問われている東京証券取引所の元社員とその父親に対し、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。東京証券取引所の元社員・細道慶斗被告は業務で知った未公開情報を父親に漏らし、この情報を基に父親がおよそ1700万円分の株を不正に買い付けたとして、金融商品取引法違反の罪に問われていました。9日の判決で東京地裁は慶斗被告について「父親との関係を改善したいという思いから求めに応じたという安易な犯行動機に酌量の余地はない」と指摘した上で、父親についても「浅ましく利欲的な犯行動機は強い非難に値する」としてそれぞれに対し、懲役1年6カ月執行猶予3年、罰金100万円の判決を言い渡しました。

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11 Comments

  1. こういう罰金て、仮に1千万儲けてても、百万円の罰金だけですむのかな?
    だったらフルポジでやりまくった方が得だな