戦争に立ち向かった政治家・斎藤隆夫の「反軍演説」“戦争に対する国民の犠牲を歴代の政府は忘れている”|TBS NEWS DIG
戦争に対する国民の犠牲を歴代の政府は忘れている 1940年2月2 日帝国議会の演談に立った政治家斎藤高夫この演説は後に半軍演説と呼ばれることになります斎藤の生まれ故郷兵庫県豊市にその籍が残されていました ここにあのサイトと顔が真ん中に映っていますしあの私のちょうど祖父がここに移っていますので 斎藤高尾の兄のひ子にあたる斎藤吉典さん親族や地元の住民から常に自分の信念を貫く政治家だったと聞いていたと言いますも国上げてですからね 戦争をあの否定したいの ま戦争は良くないっていうことを言ってきた人だっていうことはずっと聞いてきましたけど まそこであの自分しかないというような思いがあったんじゃないかと思いますね軍演説の当時日本は戦争への道を進み始めていました 1937 年に始まった日中戦争は長期下昭和の見通しも立たぬま戦争を続ける政府に斎藤は声をあげたのです 国民に向かって犠牲を要求するばかりが政府の農ではない ただいたずらに青戦の美名に隠れて国民的犠牲を観客し国家 100 年の体系を謝るようなことがありましたならば現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことはできない 国民に犠牲を得る戦争を闇雲に青戦と呼ぶことを批判したこの演説に軍部は青戦への暴徳だと反発 政治家の多くも軍部に同調し斎藤は議会を除名されましたしかし国民の反応は違いました こちらは何になるんでしょうか こちらはあの斎藤高尾のえ半軍演説の反響の手紙ですね [音楽] 半軍演説の後斎藤の元には激例や感謝の 手紙が全国から700通以上届いたと言い ます しかしそんな斎藤の声も虚しく政治は軍部 の圧力に屈する形で戦争へと突き進みまし た 軍演説から85 年数少なくなった生前の斎藤を知る 1人坂本優さんは 斎藤のことを構成も学ぶべきと訴えます時間いきまし 国がどんだけ犠牲になっとるかいうこういうことをあの演説の中で訴えてです軍部を叱っとるわけですからそんな政治が今ませんよ今こそ必要なんですが 戦争に立ち向かった政治家斎藤高尾彼が 残した言葉は政治がなすべきことは何かを 示し続けています
戦後80年プロジェクト「つなぐ、つながる」です。太平洋戦争が始まるおよそ2年前、議会で軍部を批判した政治家がいました。政治は戦争とどう向き合うべきなのか、今も問いかけています。
「戦争に対する国民の犠牲を歴代の政府は忘れている」
1940年2月2日。帝国議会の演壇に立った政治家・斎藤隆夫。この演説はのちに「反軍演説」と呼ばれることになります。斎藤の生まれ故郷・兵庫県豊岡市にその足跡が残されていました。
「斎藤隆夫が真ん中に映っています。私の祖父がちょうどここに映っています」
斎藤隆夫の兄のひ孫にあたる斎藤義規さん(74)。親族や地元の住民から「常に自分の信念を貫く政治家だった」と聞いていたといいます。
斎藤隆夫の兄のひ孫 斎藤義規さん
「戦争を否定した、戦争はよくないということを言ってきた人だということはずっと聞いてきました。そこで(軍部に声を上げるのは)自分しかないという思いがあったんじゃないか」
「反軍演説」の当時、日本は戦争への道を進み始めていました。1937年に始まった日中戦争は長期化。講和の見通しも立たぬまま、戦争を続ける政府に斎藤は声を上げたのです。
「国民に向かって犠牲を要求するばかりが政府の能事(なすべきこと)ではない。ただいたずらに聖戦の美名に隠れて、国民的犠牲を閑却(なおざりに)し、国家百年の大計を誤るようなことがありましたならば、現在の政治家は死しても、その罪を滅ぼすことは出来ない」
国民に犠牲を強いる「戦争」をやみくもに「聖戦」と呼ぶことを批判したこの演説に、軍部は「聖戦への冒とく」だと反発。政治家の多くも軍部に同調し、斎藤は議会を除名されました。しかし、国民の反応は違いました。
憲政記念館 岩間一樹さん
「こちらは斎藤隆夫の『反軍演説』の反響の手紙です」
「反軍演説」のあと、斎藤の元には激励や感謝の手紙が全国から700通以上届いたといいます。しかし、そんな斎藤の声もむなしく、政治は軍部の圧力に屈する形で戦争へと突き進みました。
「反軍演説」から85年。数少なくなった生前の斎藤を知る1人、坂本雄作さん(88)は「斎藤のことを後世も学ぶべき」と訴えます。
生前の斎藤隆夫を知る坂本雄作さん
「国民がどれだけ犠牲になっているか、演説で訴えて軍部を叱る。そんな政治家は今いませんよ。今こそ必要なんです」
戦争に立ち向かった政治家・斎藤隆夫。彼が残した言葉は、政治がなすべきことは何かを示し続けています。
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40 Comments
斎藤隆夫『反軍演説』「かの欧米のキリスト教国、これをご覧なさい。
彼らは内にあっては十字架の前に頭を下げておりますけれども、ひとたび国際問題に直面致しますと、キリストの信条も慈善博愛も一切蹴散らかしてしまって、弱肉強食の修羅道に向って猛進をする。これが即ち人類の歴史であり、奪うことの出来ない現実であるのであります。
この現実を無視して、ただいたずらに聖戦の美名に隠れて、国民的犠牲を閑却し、曰く国際正義、曰く道義外交、曰く共存共栄、曰く世界の平和、かくのごとき雲を掴むような文字を列べ立てて、そうして千載一遇の機会を逸し、国家百年の大計を誤るようなことかありましたならば現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことは出来ない。」
満州再建、大日本帝国万歳🇯🇵
斎藤隆夫は国益の為に軍隊は有るのであって、正義など振り翳して戦争して兵士の命を奪うべきでは無いと演説してます。この時に戦争に賛成して斎藤隆夫を一番批判してたのは社会大衆党という左翼政党でした。左翼はすぐに正義を振り翳します。
2:48
これ日本軍の制服に見えないのですが… 何の動画?
TBSは731部隊の映像に安倍さんの写真を入れ込んだ過去があるから要ファクトチェック!
(プロデューサーは部下のせいにして料亭で安倍さんに手打ちにしてもらったのに、その後も嘘 捏造で批判をし続けた。韓国の国会議員がC国や北から安倍批判をしろと指令があったと暴露)
結果論だけどこの人が正しかったな、負けると分かっていたのに引くに引けなくなった軍部の外交能力の低さは批判されるべき
斎藤隆夫の反軍演説は、まんま今のリベラル批判になるんだよな。。。
斎藤隆夫『反軍演説』
「今現実に即せざるところの国策は真の国策にあらずして、一種の空想であります。
宗教家は申すに及ばず、各国の政治家らも口を開けば世界の平和を唱える。
また平和論の前には何人といえども真正面からして反対は出来ないのであります。
しかしながら世界の平和などが実際得られるものであるか、これはなかなか難しいことであります。 世界の歴史は全く戦争の歴史である。 現在世界の歴史から、戦争を取り除いたならば、残る何物があるか。
そうしてーたび戦争が起こりましたならば、もはや問題は正邪曲直の争いではない。
是非善悪の争いではない。徹頭徹尾力の争いであります。強弱の争いである。
強者が弱者を征服する、これが戦争である。
正義が不正義を贋懲する、これが戦争という意味でない。 つまり力の伴わざるところの正義は弾丸なき大砲と同じことである。
羊の正義論は狼の前には三文の値打もない。 かくのごとき事態でありますから、国家競争は道理の競争ではない。正邪曲直の競争でもない。徹頭徹尾力の競争である。
世にそうでないと言う者があるならばそれは偽りであります、偽善であります。
我々は偽善を排斥する。あくまで偽善を排斥してもって国家競争の真髄を掴まねばならぬ。 国家競争の真髄は何であるか。
曰く、生存競争である。優勝劣敗である。適者生存である。適者即ち強者の生存であります。 強者が興って弱者が亡びる。過去数千年の歴史はそれである。 未来永遠の歴史もまたそれでなくてはならないのであります。
この歴史上の事実を基礎として、我々が国家競争に向うに当りまして、徹頭徹尾自国本位であらねばならぬ。 自国の力を養成し、自国の力を強化する、これより他に国家の向うべき途はないのであります。
かの欧米のキリスト教国、これをご覧なさい。 彼らは内にあっては十字架の前に頭を下げておりますけれども、ひとたび国際問題に直面致しますと、キリストの信条も慈善博愛も一切蹴散らかしてしまって、弱肉強食の修羅道に向って猛進をする。
これが即ち人類の歴史であり、奪うことの出来ない現実であるのであります。
この現実を無視して、 ただいたずらに聖戦の美名に隠れて、国民的犠牲を閑却し、 曰く国際正義、曰く道義外交、曰く共存共栄、曰く世界の平和、 かくのごとき雲を掴むような文字を列べ立てて、そうして千載一遇の機会を逸し、 国家百年の大計を誤るようなことかありましたならば現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことは出来ない。
日本共産党も、命をかけて、反戦や男女同権をつらぬいた。
そうですね
戦争はよくないのでじ〇ん党さまが進めてる
自衛隊の武器販売も取りやめましょう
忘れているどころか今の政府は統一教会に言われるがまま改憲して一億総玉砕しようとしてるんですけど……
斎藤隆夫が今の時代に生きてたらこういう演説をしただろう。で、TBSから叩かれてたと思う、というか元々の反軍演説がお花畑批判なんだよ。当時の国粋主義者には共産主義者からの転向組が多くいた。。。「反軍演説」を現代風に改変した↓
「現実に即せざるところの政策は真の国家政策にあらずして、一種の空想であります。
評論家は申すに及ばず、今日のいわゆるリベラルの論者らも口を開けば世界市民、人権尊重、多文化共生を唱える。 また「平和主義」や「ダイバーシティ」という言葉の前には、何人といえども真正面から反対はしづらいのであります。
しかしながら、果たして「人権」「平和」「共存共栄」などが現実に普遍的に得られるものであるか。これはなかなか難しいことであります。 人類の歴史は、まったく利害と権力の衝突の歴史である。現在の世界史から競争や闘争を取り除いたならば、残るものは何があるか。
そして一たび国家間の対立が激化したならば、もはや問題は正邪曲直の争いではない。是非善悪の争いではない。 徹頭徹尾、力の争いであります。体制と体制の、体力と体力の競争であります。
「理念」だけを掲げて、実力を伴わぬ正義は、弾丸なき大砲と同じことである。 耳に優しい理想論も、現実の利害の前には三文の値打もない。 かくのごとき事態でありますから、国家の生存競争は、道義の競争ではない。正邪の競争でもない。徹頭徹尾、力と実利の競争である。
世にそうでないと言う者があるならば、それは偽りであります。偽善であります。
我々は偽善を排斥する。
あくまで偽善を排斥して、国家運営の真髄を掴まねばならぬ。 国家の競争の真髄とは何か。曰く、生存競争であります。曰く、優勝劣敗であります。曰く、適者生存であります。適者とは即ち、実力ある者の生存であります。 強き国家が栄え、弱き国家が滅びる。これが歴史の法則であり、未来もまた然るべきであります。
この歴史上の厳然たる事実を踏まえるとき、我々が進むべき道は、徹頭徹尾、自国本位でなければならぬ。
自らの文化・産業・国防を強化する。これより他に国家の進路はないのであります。
欧米のいわゆるリベラル諸国、これをご覧なさい。内にあっては「人権尊重」「平和主義」「多文化主義」を唱え、世界市民と称しておりますけれども、 ひとたび利害の衝突に直面しますと、そんな理念はものの見事に蹴散らして、自国第一主義と実利外交に突き進む。 これが人類の現実であります。否定し得ぬ事実であります。 この現実を無視して、ただいたずらに「多様性」「公平性」「包括性」「グローバルスタンダード」「ポリティカルコレクトネス」「ジェンダー平等」など、 そのような雲をつかむような文字を並べ立て、実体なき理想に酔いしれ、 国民の生活と犠牲を閑却し、国家の基礎を揺るがすようなことがあるとするならば、 その政治家は死してもその罪を贖うことはできないのであります。」
斎藤隆夫は愛国心で軍のやり方を批判したからいいんです。戦中に国会議員だったのに公職追放されなかった稀な人物で戦後はGHQに利用されて吉田内閣に組閣されたけど。
しかし今、日本にいる反戦活動家は日本の弱体化を望む日本が嫌いな人達。
愛国心は日本ではなく他国にあります。
今の時代斎藤隆夫がいたら、リベラル批判をしてたと思う。
それで、TBSから叩かれてた可能性が高い。元々の反軍演説が「お花畑」批判なんだよ。
当時の国粋主義者には共産主義者からの転向組が多くいたし。。。
反軍演説の内容を紹介してください。「反軍演説」の偽善批判を知っててこういう内容しか報道できないのは確信犯。
斎藤隆夫さんは松本健一氏によると敗戦後の新憲法を酷いと言い軍隊がなくしてどう独立が守れるのかと鋭く批判したそうですよ。自衛のための軍隊を持つのは当然という考えでその中で文民統制の必要性を考えていたのではないでしょうか。
今の参政党がまさに資源がないので聖戦を始めますとか言いそうだからな
TBSが言うのかぁ…
あたかも国民全体が反戦していたかのような言いっぷりだな。
国民の支持があって戦争に流されてしまったという観点を忘れてはならんやろ。
そして、あんたらマスメディアがその国民を扇動したという事実も。
つまり現状で言うと尖閣諸島は譲渡して国民の命は守りましょう!攻められても無抵抗で受け入れましょう!って事になる。日本皆ガザ化計画 だが気持ちもわかる。
一億総玉砕は草
斎藤隆夫が戦争に反対した所だけを抽出して、彼が「国家の使命は国力の増進であり」「偽善的なスローガンを掲げて、雲をつかむような美辞麗句を並べて、国策に邁進している事を批判」した部分は、ブーメランみたいに「現代の左派的政策の批判にもなるから隠しとこ」みたいな態度は、撤退を転身と言い換えた軍部とそっくりですね。さすが戦争を煽った新聞社が母体なだけある。😅
当時にも優秀な人は沢山いただろうし
アメリカと戦争するなんて、あまりにも無茶だと
理解してる人も当然いたはずなんだよね。
このような右翼や軍部の圧力に決して屈せず、命がけでわたしたちの生命と財産を守る毅然とした不撓不屈の政治家が現代の日本にも求められていることは敢えて言うまでもありません。
ぜひ反軍演説の原文を読んでください。印象が全然違うと思います。斎藤隆夫が単なる反戦主義者ではないというのは反軍演説を読めば分かる。
ゴルゴ13
毎日新聞が戦争を煽った事実をTBSは報道しないと。満州事変のときは“主催関東軍、後援毎日新聞”と毎日新聞社内で言われていたことを。なにせ自国の“戦争”に関心のない国民はいないから、新聞は売れに売れたからね〜。
ポツダム宣言に対しても毎日新聞は“笑止千万、聖戦続行あるのみ”。そして原爆が落とされました
多勢が同じ思考になると間違いが通る世の中になる。
どこかで戦争が起きて一方を悪者に仕立てるのは現在も一緒。
劇画描いてそうだな
一億総玉砕って😅
自民党や参政党や保守党やネトウヨどもよ、あんたらは戦争を美化する戦争美化厨だ。ビカビカ✨
お願いだから日本の衰退を加速させないでくれ!
天皇はいらない。
軍といっても幹部は官僚ダよ、手柄捏造して出世争い😂派閥争いとゴマスリで予算の分取り合い❗そして天下り〰️、財閥がぼろ儲け❗戦争は口実ですワ
今の政治家は金、遊びにしか興味ないやつらばかりだが、政治家は命かけてやるべき🙆🙆
この2年後いわゆる「翼賛選挙」が行われ8割以上が大政翼賛会の推薦者で占める中
兵庫5区の民衆は3人中斎藤も含め2人非推薦者を受からせた
戦後、色んな評価あれど民主主義の道に進んだのは戦前にも民主主義が微かに存在していたからだと思う
ちなみに星新一のお父さん星一さんも翼賛会の非推薦でありながらしれっと通っている
新聞で『聖戦の目的を侮辱』ってさも戦争が正義で反したら悪みたいに書いてるのが怖いな
道徳やモラルなんて、どうとでも歪められるものだと改めて思う
国民の犠牲を省み、政府の無理な軍事行動に反対しつつ、反戦の理想論にすがっているわけではないところに、斎藤隆夫氏の知的さを感じる。
いや、まとめ方がおかしいぞ
少なくとも制空権と制海権を取られて、都市部に爆撃される状況になったら
冷静に降伏していれば、東京大空襲も沖縄戦も原爆も北方領土の喪失も
無かった可能性がある。とにかく嫌なことは先延ばしにして
神風が吹くのを祈ったり、根性論を強いていくメンタルは良くない。
石橋湛山先生や斎藤隆夫先生、あの時代にも正しい人たちがいたことは嬉しい限りです。
北にソ連いる時点で終わり
ネトウヨばっか