セブン買収撤回の波紋 小売業成長のカギはM&A【日経モープラFT】

企業分析の専門家が業界の同行や注目銘柄 を詳しく解説する業界ウォッチのコーナー です。今日のテーマはこちら。セブン買収 撤開の波紋業成長の鍵はM&Aです。 ゲストご紹介します。アナリストして30 年以上セクターを見てられましたG マネジメント&リサーチ代表の清水道典 さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。さあ、清水さんに いらしていただいたのは先週何と言っても 業界でM&Aの大きな動きがありました。 セブン&アイホールディングスに買収案を していたカナダの流通リマンション は買収提案撤開 すると発表したんですよね。清水さん、 これなんでこのタイミングで撤回となった んでしょうか?ま、あの公表されてから1 年以上経ってですね、なかなかま、回答が なかった。これが1つですね。と最も 欲しかったであろうイレブンインクつまり アメリカのセブンイレブンをIPOする 上場して、ま、資金回収するというような ことが発表になったんで、もし本当に アメリカのセミレムまで、ま、手に 入れようと思うとね、時間もそれから資金 も7兆兆円じゃ足りないも相当かかると いうことで一応 あのということないでしょうか。一応 とっしゃいました。 先週その撤開というニュースが流れますと株価はどう動いたかご覧ください。厳しく下げましたね。そうですね。あの買収提案がま、川わせによってちょっと変わるんですけども 2600円から2700 円ぐらいという提案がされたんですね。ですから、ま、これに向かって 22300 円でずっと推移してたんですが、 ま、あの10%近くがあってから10% 近く下がった。 でもこれ下がったというよりは元々ですね、この提案がある前は大体 1800円から2000 円ぐらいだったわけですね。ですから、ま、元の水準に戻ったという風に僕自身は理解してます。 うん。下がったんじゃなくて元に戻ったということですが、さあ、今のセブン&アイ 側の気持ちとしてはどうなんでしょう?ほっとしてるんでしょうか? ま、あの、初段落ついたと。でもですね、やはりこれを教訓としてね、またこういうことがあるかもしれないんで、対策だとか、ま、業績向上だとかそういうことをしっかり考えてるんじゃないかなと思います。 いろんな対策業績向上具体的にはどんなことでしょう? そうですね。まずあの業績ですけどもね、あの一時期相当良かったわけです。これグラフで見ていただいてお別れのように 2022年2023 年ってアメリカのセブンイレブンがですねイレブンの利益を大幅に上回った瞬間があったんですね。 これはま、あの特みたいなのがあって、コロナ特だとかスピードウェイの買収、円安効果、ま、それからウクライナによるウクライナ進行で原油価格が相当上がった。これ全て追い風になってすごく利益が出たわけですね。ですからこれはですね、 ずっと続くという風に、ま、株式市場も理解したし、ま、みんな理解して、これが、まあ、 1 つ見余りだったんじゃないかなと思いますね。 うん。足元はどうですか? 足元があのご存知ように厳しくなってきてますけど、ま、落ち込みはですね、半分になったとか 1/3 になったわけじゃなくて、ま、あの日本のセブンイレブンも含めてね、日本のセブンイレブンはコロナで相当な打撃受けたと、ま、これ 2 者ともに回復基貴基調だという風に捉えていいと思います。 日米ともに改善の気差しは見えてきているということですね。に関しては。 で、ま、あの、今やってることがですね、 ま、4項目ぐらい上げられるんですけども 、両者ともに基本的には、ま、オリナリだ とか交付価値商品の強化ですね。それから 、ま、セブンイレ、日本のセブンイレブン はベーカリーの導入したりだとか、あと デリバリー強化、あとプロモーション。 これは、ま、元々価格得意じゃないんです けども、一定程度はやると。で、アメリカ のセブンイレブンもデリバリーだとか強化 だとか、あと、ま、店舗拡大、それから1 店舗あたりに面積も拡大したりします。 それとアメリカのセルバは元々ディスカウントもやってたんで、あの不得意じゃないとだですからこのインフルに対応してね、様々に、ま、売上上げる努力をしているというところですね。で、 1 コターが終わった感じではだいぶ良くなってきてます。 うん。あの、セブンの対応策対策として向上今お話 いただきました。もう1つは何ですか? これはですね、株主関係、ま、株太陽、株価対策と、ま、色々な言い方はありますけどね。で、ま、あの、公用されたのがスーパーストア事業の売却ですね。 それから先ほどお話したようにセブン イレブンインク、アメリカのセブン イレブンの上場からセブン銀行の非結に よって資金を年出して今期は約 6000億円の自社株2030年までに2 兆円の自社株を計画してます。までもこれ だけではですね、なかなかその、ま、一性 で終わる可能性もあるということですね。 例えば何が そうですね、例えばですけども、例えばそのもっと配当を増やしてですね、今 50円のところを100 円にすれば利回りで5% ぐらいになりますね。そうするとあの個人投資化も長く持っていただけるような水準になるし、もしどっかが買いに来てもいいやいや私たちのセブンイレブンだよというようなこともあるんじゃないでしょうか。 うん。 またあの例えばイオンがね、あの

2025年7月23日放送のBSテレ東「日経モーニングプラスFT」より、特集の一部をYouTubeで配信します。
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カナダの小売り大手がセブン&アイへの買収提案を撤回しました。セブンの経営改革の行方と、小売業界の成長のカギを握るM&Aの動向について、ベテランのアナリストが分析します。

【出演者】
末武里佳子(キャスター)
豊嶋広(BSテレ東解説委員)
石川奈津紀(キャスター)
澤田和人(BSテレ東チーフ・プロデューサー/日本経済新聞)
清水倫典(Gマネジメント&リサーチ)

#小売業 #アリマンタクシォン #買収撤回 #コンビニ

BSテレ東「日経モーニングプラスFT」番組HP
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