【決算シーズン本格化】”関税合意”も注目点は変化せず?
こんにちは。マーケット担当の長屋裕子 です。小学生の夏休みが始まると 盛り上がってくるのが企業の決算発表です よね。今回は3月期決算の第1市販期決算 と12月期の中間決算の発表になります。 通常ですと3ヶ月前に発表した業績予想 などの内容が想定同時に進捗しているのか を確認する決算シーズンとなるのですが、 今回は少し要想が異なります。これ3ヶ月 前の段階では見通しが難しかったトランプ 関税の影響について企業がどのような アップデートをするのかが注目されている んですね。で、そしてですね、この収録を している数時間前に日米の完税交渉が合意 したと発表されました。今日はこの合意を 受けたマーケットの反応に加えて決算の 注目点も簡単にお伝えしたいと思います。 最初にですね、今回の日米完税交渉の合意 内を見ていきましょう。まず8月1日に 発動が予定されていた総合完税はこの完税 率が25%から15%に引き下げられまし た。ここだけでも大きな話なんですが今日 の株式市場が最も在同したのは自動車関税 です。これ4月以降自動車や自動車部品に は25%の追加完税がかけられていました 。で、この完税率が半分の12.5%に なって、既存の完税の2.5%分と合わせ て自動車に関する完税率は合計で15%に なることが決まりました。え、この発表が あったのは午前8時過ぎだったのですが、 これ詳細が伝わるにつれて株価は大きく 上昇しました。まずはですね、日経平均 株価の推移を見ていきましょう。先週まで は参議院選挙の結果への警戒館から小幅な 値動きとなっていたんですけれども、これ 20日に当が行われて参院戦で自民と公明 の与党が下半数取れなかったんですが大配 という結果にはならなかったという安心感 連休分けの22日の寄りつきは大きく上昇 して始まったんですが、その後利益確定に 押されました。しかしですね、今日これ 23日は午前8時代に完税交渉の合意が 伝わるとまず先物がどんどん上昇しまして その流れのまま今日の取引が始まって上昇 幅は一時1500円を超えました。で、 終わり値は前日に比べて1396円 高い4万1171円 で年所来高値を更新しました。で、この 今日の値動機についてある市場関係者は、 ま、突然の完税合意を受けて買が買を呼ぶ 展開だったと話しました。ではですね、 どんな銘柄買われたのか。こちらがですね 、日経平均株価の構成銘柄のうち上昇率 上位トップ20をまとめたものになります 。こうやってみますと上位ずらっと自動車 関連株が並んでいますよね。でですね、 今日これ私の出演が朝に終わった後、 寄り付きの動きをじっとこうやって見てた んですけども、やっぱりトヨタ自動車松田 は会気杯が本当に強くてなかなか根がつき ませんでした。で、そうした会気杯の強さ は抜中にさらにこれ強まっていきまして、 株価は今日どんどん上昇する展開となり ました。そしてですね、注目していただき たいのは上昇率の横に書いてありますから のですね、下落率とかなんですね。で、 こちらは昨年末から昨日7月22日の割に 対する到落率をまとめたんですが、自動車 関連株はトランプ関税による業績悪化の 懸念から大きくやっぱり下落していたこと が分かりますよね。で、これがですね、 今日の上昇で年所からの下落分を取り戻し た銘柄もあることが分かります。で、こう した銘柄の株価上昇が続くかどうか、今後 占う上で注目されるのが今週から始まる 決算発表なんです。 で、今回の決算のスケジュール簡単に見て いきます。今回は3月期企業の第1市販期 決算と12月期企業の中間決算です。第一 市販期の会社は3ヶ月前に発表した行政 挙送に対して順調に進んでいるか、その 進捗率が重要視されます。え、これに対し まして中間決算は1年の折り返し地点で あることからこのタイミングで半年前に 作った行政績競争を見直す企業が多く行政 競争の修正に警戒が必要となります。で ですね、こちらの表は各週ごとの決算発表 予定している企業をまとめました。まず ですね、今週は2デックやデネサス エレクトロニクス、ファナック、新越化学 工業、三菱自動車が発表予定しています。 で、次のですね、7月の最収から8月1日 にかけては、小松や日立政作、村田政作 パナソニックホールディングス伝、あとは 日産自動車、任天堂、JTなど、ま、多く の企業はこの週も発表定していますね。 そしてですね、8月4日の週は自動車の 決算発表が会い継ぎます。トヨタ、本田、 鈴木、松田、スバルがこれ完全の影響に ついてどのような説明をするのか注目され ています。あとこの週は他にIHIや JFEホールディングス、ソニーグループ 、三越し伊セタンホールディングス、日進 食品ホールディングスといった銘柄やあと は12月期の会社ですと姿勢や顔、朝日 グループホールディングスやキリン ホールディングスなども発表の予定となっ ています。そしてお盆休みのシーズン8月 11日の週はアシックスやスカイラグ ホールディングスシーズン時計 松キ横コカランドカンパニー横浜ゴム孫ポ ホールディングスなどこちらも多くの企業 が決算発表を予定しています。でですね この決算発表シーズン中も色々なイベント がありましてまずですね日と30日には アメリカのFOMC連邦公開市場委員会が 開かれます。で、この会期に一部重なる形 で7月30日と31日には日銀の政策決定 介護が予定されています。でかい完税 合意為を受けて先行きの不透明感払拭がさ れたことから足元では日銀の出観測急速に 強まっています。で、また今回は経済と 物価の最新の見通しを示す展望レポートの 公表好きにあたることもありまして、物価 の見通しや介合後に行われる上田総裁の 会見での発言内容によっては為せが大きく 動く可能性もありそうです。 さてですね、日米の完税交渉が合意されて 株式市場は先行きの不透明感払拭 盛り上がっていますが、これ完税の影響が なくなったわけではありません。むしろ 総合完税の税率が15%と確定したことで 企業は今期の業績予想に完税な影響をどの ように追い込むのか。そしてですね、この 完税な影響で設備投資や消費欲の限体と いったマクロ環境の悪化が起こる可能性は ないのか。ま、投資家にとっては完税率が 着地したから3ヶ月前に比べたら中身の 詰まった業績予想を発表できるよねという 期待が高まっています。で、そういった点 でですね、今回の決算で注目されているの は完税の対策です。価格転加、いわゆる 値上げやサプライチェーンの見直し、あと アメリカでの現地生産の強化など色々な 取り組みがある中で企業は何を選択するの かで、こうした選択した取り組みで完税の 影響をどのように対象化しようと考えて いるのか、これは3ヶ月倍類も具体的な 説明が求められます。ある市場関係者は 完全の影響を受けるのは仕方ない。それ よりも重要なのはどのような対策を経営者 が考えているかだと話していたことが印象 的でした。またですね、こちらは私が3 ヶ月前に作りました3ヶ月前の決算で完全 な営業額を折り込まなかった企業の一覧と なります。で、こうした企業の多くはです ね、完全な影響を折り込まなかった理由と してマクロ経済の悪化といった間接的な 影響を読みきれないと当時説明していまし た。ただこれもですね、市場関係者からは できる限り具体的かつ保守的に見積もって くれないと投資判断ができないという声が 寄せられていまして、ま、こうした企業の アップデート内容にも注目です。 ちなみにですね、ここ最近の決算では円安 による為せ再期の追い風というワードよく 耳にしましたよね。で、今回の第1市販期 決算では想定レートを保守的に設定してた 企業はその恩恵受けられそうなんです。で 、その背景として見たいのがこちらの ドル円の推移なんですけども、まずですね 、4から6が月というのはドル円大きく 動いてはいたんですけども、1ドル 150円台をつけるような円安ドル高は 進まなくてですね、145円を起点にこう 2円から3円ほどの電磁を推移する日が 続きました。で、そうした状況を見た上で 見たいのがこちらのですね、2026年3 月期決算の主な企業の想定化せレートの 一覧なんです。こうやってみますと、 140円や145円に設定してる企業が 多くて、足元のドル円相場を考えると、 多少の為せ再期が出る可能性はあるものの 、ここ数年の決算のような為せ再期による 大きな押し上げ効果っていうのはちょっと 期待しづらそうな状況なんですよね。で、 そういった点では完全によるマイナス影響 がある中でこれまで以上に企業の稼ぐ力の 差が現れやすい決算になりそうです。 ではですね、そうした中で今回市場関係者 が注目するのはどのような銘柄なの でしょうか。で、今回もポジティブな面と ネガティブな面に分けて聞いたんです けれども、これ完税交渉が合意する前に 聞いているので、まずですね、ネガティブ な面で注目される銘柄には完全の影響を 受ける企業が多く並びました。で、こちら がですね、その一覧になります。まず やっぱり目立つのは自動車ですよね。特に ですね、複数の市場関係者から個別の署名 が出たのはトヨタと松田でした。
番組のフル視聴(14分)はこちらから▶https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/original2/vod/post_322559?utm_source=youtube&utm_medium=video&utm_campaign=nagae_250723_yt_vNvQOrDsIRQ
今週から3月期企業の第1四半期決算と、12月期企業の中間決算の発表が本格化します。今回の決算のポイントについて、市場関係者から「関税の影響を精査したい」といった声が寄せられていた中、7月23日に日米関税交渉が合意しました。ただ、関税の影響がなくなったわけではありません。今回の決算で投資家は企業の発表のどういった点に注目したら良いのか、マーケット担当の長江優子記者が詳しく解説します。
#決算 #関税 #自動車 #トヨタ #ホンダ #日産 #マツダ #SUBARU #スズキ #三菱自動車
4 Comments
小学生が夏休みだー
決算発表シーズンだなーって思ったことなかったので精進します
優子いいいいいいいいいいいいいいいい❤
2月に10,000億投資して💢💢💢また80兆💢💢💢日本雇用に使えよ💢💢💢誰でも出来る事するな😤😤😤
長江さん今日もお綺麗ですね。